【導入事例インタビュー】花と動物たちのエンターテイメントファームの株式会社マザー牧場、メディアリンクが提供するChatGPT連携チャットボット「MediaTalkGAI」を本格導入
企業・担当紹介
今回のインタビューは、千葉県にある観光牧場として有名な株式会社マザー牧場、企画開発室の千原部長。施設の拡充から新規事業の立ち上げ、最近注目のグランピング施設「THE FARM」などへチャレンジするなど、常に新しい価値を創造し続けています。
MediaTalkGAI導入背景と経緯
マザー牧場では、顧客問合せの電話応対業務を各施設のスタッフが他の業務と兼務していたこともあり、リソース不足が課題となっていました。そんななかChatGPTが登場、AI技術の発達を目の当たりにし、活用の可能性を探るためChatGPTを使ったAIチャットボット「MediaTalkGAI」の検討をスタートしました。
導入前の実証実験、結果
今回の本格導入前には5月〜6月にかけて実証実験を実施。結果、MediaTalkGAIは最も重要視している”正答率”でも満足のできるレベルで、活用が可能と判断。その結果を基に8月から本格導入を決定しました。また、導入コストが他社に比べてリーズナブルだったことも導入の決め手となりました。
MediaTalkGAIの活用と評価
MediaTalkGAIは、グランピング施設「THE FARM」やゴルフ場と一体化した「Green Base」のWebサイトに8月上旬の設置予定。Webに訪問ユーザーの疑問・質問の解消のために活用します。また、サービスそのものについて千原さまは「まだ発展途上ではあるが、充分に実用レベルに達している。ChatGPTをどこまで活かせるかが今後の課題」と評価。メディアリンクのサポートに対しては「大変細やかな対応であり、安心感がある。また、こちらからの意見や希望についても都度検討いただき、反映していただいた内容も多い」と語っていました。
今後の展望と他社へのアドバイス
千原さまは「今後はMediaTalkGAIが更に人間らしい応答ができるようになることを期待している」と語り、また、導入を検討している企業に対しては「AIの技術はまだ発展途上の部分が多いが、今後大きく伸びていく分野であることは間違いない。まずは手軽なAIチャットボットから早期導入して、さらなるAI活用の可能性を探ることをお勧めする」とアドバイスしています。
MediaTalkGAIについて
「MediaTalkGAI」は、ファイルアップロードするだけで、ユーザーからの質問に対してAIがナレッジデータを参照し、質問に最適な回答文をAIが自動生成いたします。これにより従来型チャットボットと比べて自然な回答が可能となります。回答文の自動生成にナレッジデータを使用することで、もっともらしいウソ、いわゆる「幻覚(Hallucination-ハルシネーション-)」の発生を抑えることが可能となります。
▼MediaTalkGAIサービスサイト
▼お問い合わせ
https://mediatalk.medialink-ml.co.jp/mediatalk-gpt-form/
【メディアリンク株式会社概要】
代表者 | 松本 淳志 |
設立 | 2009 年 7 月 |
資本金 | 1億円 |
事業内容 | コールセンターシステムやチャットサポートツールなど、「ビジネスコミュニケーション」に特化したシステム開発、及びコンサルティング |
HP | https://www.medialink-ml.co.jp |